2025年 03月 13日
25年03月09日撮影記2 長良川鉄道・湯の洞温泉口/関にて。
今回の岐阜入りの大きな目的は《ひだ》に使用されるHC85系に付いた《髭》でしたが、別の目的が長良川鉄道の《わくわく探検号》でした。
以前に美濃太田で《わくわく探検号》に出会えた事はがありましたが、夕方の事で光量が足りてない感じで、少々満足できない映り方でのリベンジでした。
前日の8日に長良川鉄道に電話で問い合わせをして《わくわく探検号》が14時台の美濃太田発11レに入るのは確認済でした。
で、その運用は午後からの関出庫なのですが、朝にも関を出庫する運用に入ると推測したのですが、入ると見込んだ美濃市着発の列車は残念ながら空振りでした。
が、まだ望みがあって、美濃市から車で10分ほど長良川上流にある湯の洞温泉口へ向かいます。
望みは美濃白鳥からの初発列車でした。
時々にあるHPの運用告知からの傾向で、朝の関出庫から11レ運用に流れる場合が多いようですが、稀に美濃白鳥出庫運用から流れる場合がありました。
朝の関出庫であれば湯の洞温泉口折り返し列車があり、その後に高山本線へ転線できる好都合だったのですが、美濃白鳥出庫は初発の美濃太田行きにしか湯の洞温泉口で迎えれるチャンスはありませんでした。
輝く長良川の流れをチラ見しながら湯の洞温泉口に到着して美濃太田行きを待ちます。
と、《わくわく探検号》でなければお手上げだったのですが、美濃太田行きに入っていて一安心です。
太陽はしっかり出てるのですが、湯の洞温泉口はちょうど山陰になり、《わくわく探検号》は下地が水色もあって寒々しく感じます。
前回の美濃太田での出来栄えに納得いかなかったのも下地所以かもしれない・・・と、この時に思います(苦笑)
湯の洞温泉口から次に向かう行程は高山本線・飛騨金山だったのですが、それは湯の洞温泉口折り返し列車を目的としたところでしたから、《わくわく探検号》を追いかけて関へ向かいます。
もちろん飛騨金山での《髭》を迎えるのにも余裕ある時間がありました。
そして関到着は鉄路よりも早く、ホームに入っておいて《わくわく探検号》の到着を迎えます。
前後でアユを含めて少々デザインが異なり、北濃側の行先表示幕はうまく発色しないようで運転席内に行先表示を掲出しています。
美濃太田行きは関で少々停車時間があり、美濃市行きと行き違いをします。
早朝に美濃市で出会えた《ネコロジー》が遅れて関に到着して先に関を発車します。
ちなみに北濃側が《ネコロジー》ラッピング、美濃太田側は一般色のままで二つの顔が存在します。
長良川鉄道には新鋭のナガラ600形が2両在籍するのですが国鉄急行色をした《おくみの号》にはまだ出会えた事がありませんでした。
で、車庫周りを確認しますが急行色は確認できず、特に興味は薄かったのですが、せっかく来たのだからと、駅舎に居た駅員氏に《おくみの号》がどこに居るかを聞いてみます。
と、駅員氏は窓口から奥の事務所へ向かい、出てくるとダイヤ表を確認しながら教えてくれます。
『白と赤の車両ですよね?』
『はい、その車両です』
『関を9時03分に発車する美濃太田行きに入っていますね』
『そうですか。ありがとうございます』
車に戻ると教えてもらったダイヤを追っていき、飛騨金山から後はフリープランでしたが動き方が決まりました。

by koganeturbo
| 2025-03-13 18:50
| たわいない遠出編 中部・北陸
|
Comments(0)