2022年 07月 14日
22年07月10日11日撮影記 プロローグ
《やっぱり・・・》
国鉄型車両381系が残る陰陽連絡特急《やくも》に新型車両投入が決定し、381系に往年の国鉄色が登場しますが、復刻塗装されるのは自分的には予想できたところでした。
が、運用が固定され8号と9号、そして24号と25号にだけ入るのは想定外でした(笑)
3月に国鉄色が営業運行に入った時点で、どこで収めようかを検討し、9号を伯備線・足立で迎える事は早々と決めていた事でした。
ただし、実行に移すには岡山地区に導入される観光列車《SAKU美SAKU楽》が登場する7月以降とも決めていました。
そして7月になり《SAKU美SAKU楽》がデビューします。
《そろそろ時が整ったかな・・・》
そんな考えになった時、水島臨海鉄道でクラファン復活塗装のキハ37と38がコンビを組む話題をゲットします。
八高線色になった38は30とコンビを組んだ時に訪れましたが、首都圏色になった37は宿題として残していて、復刻同士の運転が10日11日と岡山方面へ出向く後押しとなり、計画に本腰が入ります。
《SAKU美》と《やくも》国鉄色をメインに、そして水臨のキハコンビと課題として残っていたキハ47《ノスタルジー》の幌付きをサブメインに動き方を考えます。
で、まずはノスタルジーの運行がどうなっているかを探します。
曜日で運行が固定されているのは承知でしたが、春のダイヤ改正で変化があったのかを探ります。
と、あるサイト様にその運行順が出ていましたからそれに乗っかり、
水臨のキハコンビは平日しか運行がありませんから11日の朝は倉敷界隈に参上する事が自然と決まり、あとはピースをはめ込んでいき一応の行程が出来あがりました。
その内容は、車で深夜に出発し、早朝到着の津山線でノスタルジー、伯備線へ移動し高梁と足立で国鉄色、また津山線に戻って神目でノスタルジー、弓削と牧山で《SAKU美》を迎えて10日を終え、11日は水臨のキハコンビから始めて、津山線で《SAKU美》で予定終了・・・そんな内容で、後は10日の夜をどぉ過ごそうか、宿を決める検討に入った6日の水曜日でした。
が、色々と宿泊先を検討してみますが、どこも決定打に欠けて木曜日、金曜日と日が過ぎていきます。
と、泊まる場所を決めかねているうちに検討する事は脱線していきます。
《懐かしの南風が走るんだ・・・》
南風運転50周年を記念して団体ツアーが催される話題に目が留まります。
それは9日と10日に催され、往路と復路で2000系とキハ185が南風幕を出して運行され、高松と高知運転所を往復するツアーでした。
9日の往路はキハ185で、復路は2000系、10日の往路は2000系で、復路がキハ185での運行でした。
そして《しおかぜ》版が6月18日に催され、そのキハ185には初代の絵入マークが使用された事を知ります。
《じゃあ、南風も初代マーク?》
キハ185を使用する《南風》はカメラに収めた事がありますが、その絵入マークは2代目からで、初代の椿が入る絵入マークに出会えた事はありませんでした。
《う、行きたい!》
そぉ考えてしまうと、告知されている高知運転所の発時刻と多度津の着時刻を参考に、土讃線のダイヤグラムと照らし合わせ、運転スジを予想する作業に取り掛かります。
ちなみに9日の復路は、高知運転所の発時刻は同じでも多度津着は45分ほど早い時刻となっていて、注意書きには《車両性能の違いにより途中停車駅や時刻が各日で異なります》と明記してあり、《なるほど》と両車の違いに納得します。
そして自分なりにスジを引きますが、行き違いで停車と予想した駅は冒険すぎて決めれませんでした。
で、王道な多度津でと考えるも、その到着時刻は日が長いといえ遅めで、答えを出したのは阿波池田でした。
その阿波池田に少し余裕をもって入りたかったので、児島から南風15号に乗車できるよう岡山地区の動き方を修正し、足立で国鉄色《やくも》を迎えるのは11日にシフトして無駄な動きを省いて行程はできあがり、出発当日の土曜日となります。
注目は午前中に運行されるキハ185《南風》で、そこに椿の絵入マークがあれば四国入りが確定でした。
と、目撃情報で四国入りが決まります。
そして参考までに復路の運転時に運行時刻をJR四国の位置情報サービスから把握します。
その運転時刻から高知運転所発時刻が告知されていたより20分ほど遅く、通過は往路の時の告知文句かもしれませんが、大歩危と坂出にも停車する事を知り、大歩危通過を前提に自分が引いたスジの信頼性はガタ落ちでした(汗)
が、そこはスジを信じて行動に入ります(苦笑)
今回も直前まで行程を吟味し、ある程度のイレギュラーはあったものの無事に帰阪でき、また思い出の一つとなりました。
by koganeturbo
| 2022-07-14 19:00
| たわいない遠出編 山陽・山陰
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